MASOUMI代理店 マスミ工房
弊社社長カヴェ ザンデバシリの大先輩であるアリ・マスミ氏と親交を深めてまいりましたが、2007年秋、マスミ氏から代理店を任されることとなりました。これにより日本のお客様のニーズに対し、商品の供給並びにメンテナンス等におきましても現地イランよりも迅速で細かな対応ができるようになりました。
マスミ工房とは
「小さい花」をコンセプトにした、日本人にも馴染む絨毯
マスミ社(工房)社長、セイエッドアリマスミファルド氏は、1950年イランの古都クムに生まれました。
高校卒業後、Qumバザールにて絨毯修行を重ね、20歳にデザインの勉強も開始。両方の知識を活かし、マスミ工房を設立し、「ゴーレ・リィーゼ・マスミ」(意味:小さい花)をコンセプトに色・柄は柔らかく、心から自然にわき出すイメージを大事にして業務を重ね、日本人の生活感から好みを感じ取り、新しいデザインを生み出し続けています。
マスミ工房の職人は、国家資格を持った絨毯職人に5~6年の修行期間を設け、クオリティの高い熟練の技術を修得しています。また一般的な生活(仕事)水準を保持する事でより安定した良質な作品を織り込めるのです。ペルシャ文化・生活の中で育まれた絶妙なニュアンスを持つ絨毯は、風土特有の文化で生まれ育った職人ならではの逸品です。
マスミ工房から発行される最新の証明書です。
マスミ工房の絨毯には、必ず証明書が発行されます。またクム マスミは、商標登録してあります。
マスミ氏の絨毯へのこだわりは、天然素材で染め上げカスピ海沿岸産の最高級品質のシルクを使い、クムの絨毯本来の結び方であるペルシャ結びを用いて1センチメートル四方の中に百個以上(1m²当たり100万ノット)ものパイルを結び込み、透明感のあるやさしい色調と、繊細な図柄を表現していることです。現在2500名以上もの織り職人を使い、ペルシャ絨毯業界でも最大規模の工房になっています。
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※店頭販売も行っておりますので、掲載品の在庫がない場合もございます。