ホームページ
リニューアル制作中♪

ペルシャ絨毯直輸入専門店 タクテジャムシッドカーペットギャラリー

産地で見る

Home  >>  産地で見る

ペルシャ絨毯 Percia ペルシャ絨毯の主な産地

イラン・イスラム共和国

イランは北西にアゼルバイジャン(国境線の長さは432km。以下同様)、アルメニア(35km)と国境を接する。
北にはカスピ海にのぞみ、北東にはトルクメニスタン(992km)がある。東にはパキスタン(909km)とアフガニスタン(936km)、西にはトルコ(499km)とイラク(1,458km)と接し、南にはペルシア湾とオマーン湾が広がる。
面積は1,648,000km²で、うち陸地面積が1,636,000 km²、水面積が12,000 km²であり、ほぼアラスカの面積に相当する。

イラン国旗画像

qum クム

取扱い工房

TAKHTE JAMSHID(タクテ ジャムシッド)工房・MASOUMI(マスミ)工房・A.JEDDI(A.ジェッディー)工房・RAJABIAN FARD( ラジャビアン ファード)工房・ERAMI(エラミ)工房・JAMSHIDI A(ジャムシディーA)工房・NOURI(ヌリ)工房・RAJABIAN(ラジャビアン)工房・TABATABAIE(タバタバイ)工房・KAFASHZADE(カファシザデ)工房・MIRMEHDI(ミールメフディ)工房・HAJHOSSEINI(ハジホセイニ)工房・AMIR NAGHSH(アミール ナッガシュ)工房・MEMARIAN(メイマリアン)工房・BABAIE(ババイ)工房・KASHIZADE(カシザデ)工房・SAMADI(サマディ)工房・MOGHADAM(モガダム)工房・RAZAWI(ラザビ)工房・KERMANI(ケルマニ)工房, etc.

ハズラテ・アマメースの聖域には、国内外から熱心な巡礼者が訪れます。

首都テヘランから南へ約120キロ、大きな塩湖の辺りにある古都です。8代目イマーム、アリ・レザの妹ファティマの墓にあるマスメ寺院があり、シーア派の聖地として有名で、寺院や僧侶の多い町です。
絨毯の産地としての歴史は1930年代ごろ、近くの産地カシャーンの指導で始められました。コルクウールの絨毯も多く作られていますが、シルクの絨毯は圧倒的に有名で、多くの工房がイラン各産地の特徴的なデザインを取り入れ、絹独特の光沢と色彩で新たな絨毯として表現し、美しさを競い合っています。

※画像をクリックすると、拡大表示します。

isfahan イスファハン

取扱い工房

SEIRAFIAN(セラフィアン)工房・HEKMAT NEJAD(ヘクマト ネジャード)工房・DAWARI(ダバリ)工房・DARDASHTA(ダルダシティー)工房・MOHEBB(モヘブ)工房, etc.

イマーム広場(世界遺産)

16世紀、サファビー朝5代目の王(シャー)、アッバスがこの地を首都に定めてから発展しました。現在でもテヘランに次ぐイラン第二の都市です。
シャーアッバスはイスラムの芸術・文化の発展に情熱を注ぎ、「イスファハンは世界の半分」と言われるほどに繁栄しました。この時期に、絨毯の技術も飛躍的に発展し、王室直営の絨毯工房が次々と設けられ、以来、子羊の毛を紡いだコルクウールを使い、精巧・精密な正統派デザイン、シャーアッバスデザインの絨毯を数多く生産してきました。 1930年代から続くセイラフィアン工房は特に有名で、ペルシャ絨毯の代名詞とも言える産地です。

※画像をクリックすると、拡大表示します。

カシャーン kashan

取扱い工房

MORSHEDI(モーッシェディー)工房・TAGHDISI(タグディシ)工房・MAH(マー)工房・TAWALAIE(タバライ)工房, etc.

フィン庭園の写真
王の庭園=フィン庭園

イラン中央部キャビール砂漠の北西端にある古都、「美しいタイル(カシ)」が町の名の語源とも言われています。
古くから伝統工芸の町として栄え、16世紀サファビー朝時代、絨毯の産地として数々の名作を生み出しました。
19世紀後半から作られたゴルダニ・メヘラブ文様もアンティークやオールドカーペットとして数多く残っていますが、現在はメダリオンにコーナーを持つ正統派デザインが主に作られています。
ウール製のカシャーン絨毯は、その美しさ・強さからイランの多くの人々に使われていますが、 近年は質の高いシルク絨毯を作る工房が徐々に増えてきています。

※画像をクリックすると、拡大表示します。

タブリーズ tabriz

取扱い工房

ALINASAB(アリナサブ)工房・PIROUZIAN(ピルジャン)工房・GHAREBAGHI(ガレハギ)工房・SARDOROUDI(サルドルディ)工房, etc.

モッザファリーエ・バザール(文化遺産)

イラン北西部、トルコとの国境に近く、古くから東西の交易地として栄えた都市です。16世紀、オスマントルコの侵攻から逃れるまで、サファビー朝初期の首都でした。
タブリーズの絨毯は多くの色彩(色糸)を使いながらも全体的には落ち着いた色調が特徴です。 ペルシャ語で「小さい魚」を意味する「リーズマヒ」デザインや、アリナサブ工房に代表される、写実的な ピクチャーカーペット(絵画絨毯)も人気があります。
タブリーズ周辺は絨毯の材料の羊毛の産地としても有名です。

※画像をクリックすると、拡大表示します。

ナイン nain

取扱い工房

HABIBIAN(ハビビアン)工房・BABAJAMLI(ババジャマリ)工房・JANDAGHI(ジャンダギ)工房, etc.

今も古い町並みが残るナイン

イラン中央部イスファハンの北東にある高原の町です。以前は上質の羊毛の産地として有名でしたが、1920年代に有名な絨毯の産地であるイスファハンから絨毯の技術が伝わり、今では主要な産地のひとつになっています。
ナイン産の絨毯は縦糸に棉糸を使います。その糸の撚る数(4本6本9本)でバイルの細かさを表しています。
ボーダーの色はベージュを貴重としたものが多く、フィールドの繊細で上品なデザインを際立たせています。ハビビアン工房が有名です。

※画像をクリックすると、拡大表示します。

上記以外の産地商品も多数取り扱っております。

TORKAMN(トルクメン)産・SARUQ(サルーク)産・MASHAD(マシャド)産・BIJAR(ビジャー)産・MEIMEA(メイメイ)産・KERMAN(ケルマン)産, etc.

仕入の状況で他の産地も入荷しますので、お気軽にお問合せ・ご来店くださいませ。